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夏の電力供給5200万キロワット 東電、計画を上方修正(日経Web)の写し [東日本大震災]

火力復旧で なお300万~800万キロワット不足

2011/4/16 2:01 の記事です。

 東京電力は15日、夏の電力需要のピークの7月末に現状から3割増の5200万キロワットの電力供給力を確保する見通しがついたと発表した。従来は4650万キロワットとしていたが、ガスタービン発電設備の新設や震災で停止した火力発電設備の復旧などで550万キロワット分上方修正した。夏のピーク需要は5500万~6000万キロワットとみられる。なお300万~800万キロワット不足しており、東電は一段の供給力積み上げを目指す。

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 この見通しについて東電は枝野幸男官房長官にも報告した。

 現状の供給力は4000万キロワット。緊急措置として4月末以降、千葉県内の姉崎、袖ケ浦、千葉の3火力発電所の施設内でガスタービンなどの発電設備を新設し計120万キロワット上積みする。

 停止中の茨城県と福島県の火力発電所5基の復旧で計110万キロワットを確保する。また夜間の電力を使って水をくみ上げ、昼間に発電する揚水発電で400万キロワットを増やし、昼のピーク時の電力供給能力を高める。

 ただ8月には柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の1号機と7号機が定期点検で停止するため、8月末の供給力は5070万キロワットに落ち込む。東電は引き続き節電を求める一方で「供給力のさらなる上積みを図る」(藤本孝副社長)としている。

 


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