首都圏の給油所は行列解消(日経Web版)の写し [東日本大震災]
都内のGSは、営業するお店が、かなり増えてきてます。
2011/3/23 13:07の記事です。
首都圏の給油所では、一時のガソリン・軽油不足が緩和しつつある。営業時間や販売量の制限解除が進んでおり、長い行列が解消され始めた。
販売激戦区である東京都八王子市から相模原市の国道16号周辺で20店舗中7~8割程度が営業している。1週間前は2割程度だった。
東京都の環状7号沿いの大型ガソリンスタンドでは給油待ちの列はほとんど見られない。「閉店していた近隣の店舗も徐々に営業を再開している」(給油所の店員)。短縮していた営業時間を正常化させたり、給油制限をやめたりする店舗も増えている。
製油所の稼働正常化が背景にある。石油会社各社は西日本の製油所からの調達などを通して首都圏への製品供給量を増やしている。
燃料供給は安定しても店頭価格の先高観は強い。国道16号沿いのレギュラーガソリンの店頭価格は1リットル148~151円と前週に比べ1~2円高い。リビア問題を受けて石油価格は上昇している上、入荷量の減少でガソリンスタンドの採算も悪化している。
石油元売り各社は北海道や西日本の製油所から陸と海のルートで被災地にガソリンなどを送っている。被災地域向けの供給力は高まっているものの、現地の燃料不足は解消されていない。
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